建築いろは【30】

結露

【結露はどうして起こるのか?】

結露は、私たちの身近にある空気水蒸気に対して特殊な性質をもっているため発生します。

空気はわずかな温度変化で内部に保有できる水蒸気の量が大きく変動します。

例えば、温度が30℃の時の空気は30.4g/㎥水蒸気を保有できますが、
0℃まで下がると、4.9g/㎥しか保有できません。

空気のこの性質が、屋内結露を生む要因になっているのです。

結露は、温度差によって発生し、家の中で温度の低い箇所に集中します。
床や壁、窓の断熱性が低いと大量の結露が発生するということです。

結露

結露が繰り返される「カビやダニ」が発生しやすくなり、住む人の健康を害するとともに、家自体が傷みます。

そうならないためにも、結露を発生させない家造りが大切。

家の中で結露を発生させないためには、家全体の断熱性能を高める必要があります。
窓だけ高断熱にしても、他の箇所の断熱性が低いと結露は発生します。

『結露のない家に住む』これからの生活に必須ですよ。

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