UA値を公表するハウスメーカーは多いですが、C値を公表しているハウスメーカーはどうでしょう。とても少ないですね。
UA値は、主にサッシや断熱材などの定められた数値によって建築前に計算によって表すことができますが、C値はUA値と違って机上の計算では数値を出すことはできません。
実際につくった家で測定して出された数値です。
意図的に操作、なんて絶対に無理です。
どんな優れた工法や材料を使っても施工精度に難があったらC値0.5以下は出せません。
【1】UA値=0.3 C値=2.0
【2】UA値=0.5 C値=0.5
【1】と【2】どちらが省エネな住宅でしょうか。
C値はUA値と違い基準がないので、あまり気にしない建築会社もありますが、
快適な住宅環境を考える際には「UA値とC値は、どちらも0.5以下」の性能をクリアすることが大切です。
UA値だけでなくC値も公表した会社選びをすることで、施工品質の高い建築会社を選べることになりますし、ホンモノの「省エネ住宅」に辿り着けるでしょう。
ちなみに、TKプランニングのC値ベスト記録は「0.19」です。