今回アンケートにご協力いただいたのは、約１０年前にお家造りをお手伝いさせていただいたアウトドアをライフを楽しむＳさまファミリーです。
広々とした敷地で自然と調和した環境の中、のびのびとした生活をしたいという希望で土地探しを開始。
不動産業者様のご紹介でご縁をいただき、お家造りをスタートしました。
アンケート回答
■年代
40代（＊2025年現在）
■家族構成
夫・妻・長男（中学１年生）・娘（小学校３年生）
■当社をお知りになったキッカケ
不動産業者様からのご紹介
■ＴＫプランニングを選んだ決め手について
家造りに対するこだわりと断熱性能
本音と建前を探りながらが多かった工務店選びの中、木村社長は直球で会話してくれました。
希望を話すと、自分の家を建てるかのように一緒に楽しそうに考えてくれ、専門の立場から、やめたほうがいいところはズバッと伝えてくれました。
インテリアやコーディネートも夢描くものはありましたが、わたしたちがなにより大事にしていた、構造とアフターを重要視してくれていたこと。
「建てた後の繋がり」です。
家の構造とアフターメンテナンス、これは建てたあとで慌ててもどうにもなりません。
■家づくりで楽しかった、大変だったエピソードについて
間取りを何度も作り直し、決まるまでにかなりの時間を要した。
ＬＤＫの間取りは、生活の空間をわけられるように図面をひいてもらいました。
間続きのオープンな空間に見せつつも、食事の空間を大事にした間取りにしたかったのです。
それにより、お客様がいらっしゃって、みんなで食事したときも、食べ終わった子どもたちが遊び始めても、まだ会話やお茶やお酒を楽しみたい大人たちとの空間が区分できるので、それぞれがストレスなくくつろぐことができます。
玄関→洗面→リビングと周回できる間取りですので、子どもたちが走りまわって遊べるようにと、リビングにはいまもソファも置かず、フリーのスペースにしてあります。
これは、わたしの強い希望でした。
いまは子どもたちも成長し、もう小さな子が追いかけっこしながら走り回る機会も少なくなりましたが…。
子どもたちが幼稚園に入る前の小さかったころは、頻繁にお友達を呼んで、わたしが対面キッチンで料理を作り、ママたちにはお喋りしながらゆっくりご飯食べてもらい、食べ終えた子どもたちは、ママたちの目が届くリビングの空間で思い切り走りまわってもらって…と、毎日にぎやかでした。
いまとなっては、ほんとに懐かしい思い出です。
■家づくりでこだわりのポイントについてお聞かせください。
・無垢材／羽目板
背伸びしない、好きなものに囲まれた心地のよい生活がテーマ。
お家に飾られている観葉植物やインテリアが、快適な暮らしを演出しております。
・階吹き抜けの勾配天井
この空間は家の中でも最もお気に入りの場所で、理想の間取りを実現するために、社長とともに素材やデザインを慎重に選び抜きました。
空間全体が光に包まれ、心地よい広がりを感じます。
・Ｌ型キッチン
家族やお客様とのコミュニケーションが楽しめる工夫が満載のオープンスタイルキッチン。
照明はダウンライトを使用し、スポットライト風に演出された明かりが、空間に深みを与えています。
・信楽焼きの手洗い場
唯一の和モダンエリア。
持ち込みで信楽焼きの美しいボウルをいれていただき、前面の壁はエコカラットにしました。
・ニッチの本棚
大工が手掛けたオーダーメイドのニッチ。
お気に入りの本を飾るための特別なスペースとして活用しています。
・階段の小屋裏収納
唯一のアクセントクロスで遊びゴコロも忘れない小屋裏収納。
奥様が小さいときに使っていたものや、祖父母から受け継いだもの、子どもたちが小さいころから大切にしていて思い入れのあるものや、継いでいきたいものたちを収納しています。
いまでもおもちゃは現役で、お子さまのお友達がきたときは遊び場スペースとしても大活躍。
はしごではなく、階段であがる３階の空間はめずらしいらしく「秘密基地」のようにコソコソとこもって楽しく過ごしているのだそう。
・ウッドデッキ
リビング直結のウッドデッキ。
シームレスにつながる空間で日常的にＢＢＱや焚火などを取り入れ、家族でのアウトドアライフを満喫しています。
■その他全体的なご感想やご意見
１０年以上快適に住ませていただいています。
いまでもいくつかのファミリーが集まると、やはり子どもたちは走りまわってます。
ＴＫのお家、現在進行系で大活躍です。（笑）
また、お天気がいい日は、和室にあった座卓を運び、窓を全開にして日向ぼっこしながらくつろいだり、冬はコタツにしてのんびりしたり、無垢床のリビングをその日の気分で楽しんでおります。
家造りは建てて終わりではなく、その後も大事です。
構造はもちろんのこと、妥協したくないところがたくさんで、そのわがままに最後まで付き合ってもらったからこそ、住む人間にも責任があると常に想い生活しております。
いま思えば、素人の私たちの知識で、無理難題もたくさんでご迷惑かけたことかと。
だからこそ、引き渡しでバトンタッチしたその襷、携わってくださった皆さんに恥ずかしくないよう、子どもの成長や暮らし方に合わせた家の変化も楽しみながら、これからも大切にしていきたいと思ってます。
【社長からひと言】
不動産業者さんの紹介で始まった家造り。
打ち合わせでは、何度も間取りを作り直しながら、希望の図面が完成するまで楽しく取り組んだことがいまでも思い出されます。
当時は現場見学会も開催しており、「構造発表会」や「完成発表会」にもご協力いただきました。
いまでも大切に住み続けていただいており、心から感謝しています。
これからもさらに１０年後、２０年後も安心して暮らせるようサポートを続けてまいります。
Ｓ様、アンケートにご協力いただき、ありがとうございました。
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