耳を疑うような大手中古車販売会社の不祥事が起きましたね。
・靴下にゴルフボールを入れて叩いた
・ドライバーで傷をつけた
・ヤスリで塗装を剥がし事故の擦り傷に見せかけた
・バンパーを力づくで押し傷をつけた
などなど。
私どもの住宅業界でも大手ハウスメーカーによる不祥事は後を絶ちません。
2010年 長期優良住宅認定通知書偽造(Tホーム)
2011年 施工建物内に不法投棄(Sハウス)
2012年 耐火性能不足が383棟(Aホーム)
2014年 型式適合義務違反(Mホーム)
2015年 防火ドア・防火サッシの国土交通大臣認定の仕様と異なる仕様で施工(Dハウス)
2016年 小屋裏の界壁パネルで建基法違反(Dハウス)
2018年 建築基準法違反 屋根裏の界壁が無いなどの施工不良(L21)
2019年 型式適合認定と受けた仕様とは異なる仕様で施工(Dハウス)
こう見ると「欠陥住宅」って普通にあるように思われますよね。
あってはならない欠陥住宅には故意的なものだけではなく、過失的なものもあります。
だからこそ、家を建てる方には欠陥住宅についての最低限の知識と、それを見極める基準を持つことが大切になります。
欠陥住宅が生まれる原因の1つに「下請け・孫請け」構造があります。
次回、そちらについてくわしくお話しさせていただきます。