給湯器の無料点検を装った悪徳業者によるトラブルが急増しています。
自治体やガス会社、公的機関などを装って点検を装いながら不安をあおり、高額な契約を迫る手口が多発しています。
とくに高齢者のかたや一人暮らしの世帯を狙うケースが増えており、点検と称して家に入り込み、高額な修理費用を請求されるなどの報告が相次いでいます。
こうした給湯器を狙う「点検商法」とは、給湯器は日常的に使う設備です。
故障や安全性への不安は大きいので、悪質業者はその心理を巧みに利用して、重大なトラブルが起こりそうだと誇張し不安を煽り、高額な契約や交換を迫るのが悪質業者の手口です。
悪質業者は自治体や大手ガス会社、あるいは公的機関のトーンやロゴを巧妙に模倣して接触してくる場合があります。
これによって相手に安心感を与え、「正規の点検」と誤解させるのが典型的な手口です。
悪質な勧誘トークの代表的なフレーズは、
「今だけ特別価格で提供できます」
「放っておくと大損害になります」
「市役所の要請で点検しています」
「メーカーから派遣されて来ました」
「お住まいの地域で給湯器の無料点検を行っています」
メーカーや販売店は、お客様からのお申し込みなしに修理や点検を行うことはありませんので、だまされないように注意しましょう。
面識のない業者が突然訪問してきた場合、絶対、相手を家に入れないこと。
インターホン越しで用件を聞き、会社名や担当者名を確認すること。
寒い季節に給湯器の故障は増えますので、「あれ?」おかしいなと思ったら早めにTKまでご相談ください。
できましたら平日に連絡くださいね。
不思議と土日に連絡くださるOBさまが多いので。
土日ですとメーカーが休みですから、対応が遅くなることがあります。
OBさまから直接メーカーへ連絡されてるケースもありますが、それでもOKです。
連絡先は、「TK」か「メーカー」だけにしましょうね。