朝晩の空気がひんやりと感じられる日が増えてきました。
季節の変わり目である秋は、「結露」と「カビ」が発生しやすい時期でもあります。
外気温が下がる一方で、室内はまだ暖かく湿度が高めになりやすいこの季節は、寒暖差によって窓や壁の内部に「結露」を生じさせる原因となります。
結露を防ぐには、こまめに窓を開けて換気するようにしているというかたも多いかもしれません。
しかし、実はそれだけでは十分ではありません。
しっかりとお家を守るためには、断熱性と気密性を高めることがとても大切。
結露をそのまま放置してしまうと、壁の内部で断熱材が湿ってしまい、カビや木材の劣化を招き、お家の寿命を縮めてしまうこともあります。
そうならないためにも、これからお家造りをお考えのかたは「断熱」「気密」「換気」「調湿」の4つをセットで考えることがポイントです。
たとえば、「C値(気密性能)」を測定して、すき間の少ない家をつくるのも有効な対策のひとつです。
TKプランニングでは、C値=0.3以下を標準とし、すべての現場で気密検査を実施。
一棟一棟、丁寧に品質を確認しています。
いまのお家を長持ちさせたいかたも、新築をご検討しているかたも「秋の快適湿度」から住まいの健康を見直してみてはいかがでしょうか?