先日、「建築士」についてお話しさせていただきましたが、今回は受験資格要件の変更内容をすこしご紹介します。
これまでは実務経験がないと受験できませんでしたが、2020年から実務経験は免許登録の要件に改められました。
たとえば大学卒業後に試験に合格したら、実務経験を2年積むと一級建築士の免許を登録できます。
受験資格の変更により、若年層が受験しやすくなりました。
若年層の合格率が上がれば、建築士の人手不足の解消にも期待できます。
建築士の高齢化が懸念されていますが、建築士は今後も高い需要はあるんです。
建設業全体を見ると、解体工事の増加や新築・インフラ整備など高い需要が見込まれ、建築士が活躍できる機会は多く将来性のある仕事です。
建築士の需要は、なくなりません。
今後も建築士が活躍する場面は多いでしょう。
今月は、二級建築士の「設計製図の試験」があります。
合格率22%の狭き門ですが、若い建築士がたくさん誕生することを願ってます。
職場体験に来た中学生たちが将来、建築士の資格を取って働いてくれてたら嬉しいですね。