建築いろは【54】

温水洗浄便座

「温水洗浄便座症候群」。

私、これがないトイレを使うの遠慮しちゃいます。

水圧MAXでガンガン洗わないとスッキリしないんですが、実は、よろしくない使用方法らしいのです。

使いすぎによって、肛門周辺の皮膚に湿疹やしみが出る、黒ずむ、ひび割れができるなどの症状が起きます。

かゆみや痛みを伴い、「温水洗浄便座症候群」と病名もついています。

皮膚が伸び縮みしにくくなり、便を出しづらくなることもあります。

お尻の周りの皮膚は目の周りと同様に薄く、ダメージを受けやすいんですよ。

温水洗浄便座の使用は、目の周りに水鉄砲を当てているようなものです。

とのこと。

温水洗浄便座

では、どういう使い方がいいのでしょうか?

①水圧は一番弱くする
②水温は低めにする
③洗浄時間は5秒以内

時間は短いほどよく、1日1回にとどめてください。

排便を促すために肛門を刺激する使い方はおすすめできません。

だ、そうです。

覚えときましょう。

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