本気で実現を目指してるの?
「2050年カーボンニュートラルの実現を目指す」らしいです。
そもそもカーボンニュートラルって何?
日本語でいうと「炭素中立」。
何かを生産したり、何か活動した時に排出される二酸化炭素と吸収される二酸化炭素の量が同じという概念です。
よくわかりませんが、カーボンニュートラル実現のために住宅も省エネ性能を高めましょう、という話が出たわけですが。
でも、この議論。
一歩進んで一歩下がる、みたいな先延ばしが延々と続いてるんですよ。
1日でも早く省エネ基準の引き上げを義務化すればいいのに、やらないんですよ。
何で義務化しないの?
その理由に腹が立ちました。
こうですよ「中小工務店はレベルが低いから義務化しても対応できない」。
よくもまあ、上から目線のデタラメが言えるもんです。
業界紙に掲載された工務店の声です。
「中小工務店はやる気あるのに、国交省は何に遠慮しているのか知りたい」
「ZEHの義務化など、中小工務店にとっては技術的に少しの障壁もないのに、あたかも中小工務店のレベルが低く義務化できないなど言われては悲しい」
全く同感です。
2050年カーボンニュートラルなんてムリ
本音はそこなんじゃないですか。