9月1日が「防災の日」であることは多くのかたが知っているかもしれませんが、9月9日が「救急の日」であることをご存じでしたか?
政府の発表によると、今後30年以内に70%の確率で首都直下地震が発生すると予測されています。
大地震に対して「自分の家は大丈夫だろうか?」と不安に感じるかたも多いと思います。
地震そのものを止めることはできませんが、「建物の安全性」と「日常生活の備え」によって被害を大きく減らすことは可能です。
【地震への対策3選】
■家具の転倒防止
タンスや本棚はL字金具や耐震固定具を使って壁に固定する。
■ガラス飛散対策
窓や食器棚のガラスには飛散防止フィルムを貼る。
■レイアウトの工夫
寝室や子ども部屋には大きな家具を置かない、万が一たおれても避難経路をふさがない配置にする。
こうした工夫は、家族の命を守る第1歩になります。
また、新築やリフォームの際には、家具配置だけでなく構造的な防災対策も大切です。
制震、免震技術、耐震等級の確保をすることで、揺れへの強さが格段にあがり、建物被害の低減にもつながります。
こうした設備は、住んでからでは取り入れにくいものもありますので、お家造りの初期段階から検討することをおすすめします。
東京都をはじめ、各地では防災イベントや施設体験も開催されています!
VR防災体験車や起震車体験、防災館などの体験施設など…。
こうした体験はお子さまにも理解しやすく、家族全員で「いざというときどう動くか」を学べるよいキッカケになりそうですね^^
安心して暮らせるお家は、日々の快適さはもちろん、非常時の安全性も兼ね備えてこそ実現します。
家族みんなが安心して過ごせるお家造りをしていきましょう。