先日「暑熱順化(しょねつじゅんか)」についてお話ししましたが、今回はさらに実践しやすい「熱中症対策のコツ」をご紹介します。
梅雨の時期は雨ばかりと思いがちですが、実は5月の急激に暑くなる日や梅雨の晴れ間、梅雨明け直後、お盆明けなどの季節の変わり目こそ熱中症のリスクが高まるタイミングなのをご存じでしたか?
気温や湿度がまだ本格的な夏とは違うからといって油断は禁物。
ちょっとしたお出かけでも、帽子や日傘、通気性の良い薄手の長袖シャツなど、日差しをさえぎるアイテムがあると安心です。
外出中に「なんだかクラクラする…」と感じたら、それは体からの危険信号。
まずは涼しい場所へ移動し、冷たいタオルなどで首筋や両脇を冷やしたり、スポーツドリンクなどで水分と塩分の両方を補給したりして重症化する前に熱中症対策で対応しましょう。
お家でできる熱中症対策についてもご紹介します。
スマホで「熱中症警戒アラート」をチェックすると、その日の危険度がわかりやすく、外出や運動をするタイミングを調整することができます。
エアコンのフィルター掃除や扇風機のメンテナンスなど家電を夏仕様に整えておくのも、大切ですね。
また、インテリアにもなる植物で日差しをシャットアウトするのも、ひとつのアイデアです!
もっと本格的に熱中症対策に取り組みたいというかたは、断熱性や遮熱性の高い窓ガラスへの交換なども効果的でおすすめ。
小さなリフォーム工事は数日で完了できるので、夏直前でもまだまだ間に合いますよ!
もしお家で気になる部分や熱中症対策をご検討されているかたは、TKプランニングまでお気軽にご相談ください。
いまから、夏を安心かつ快適に過ごせる準備をして、本格的な暑さを乗り切りましょう。