お家造りを進める中で、お家を建てる費用はどれくらいかかるのか、なににどのくらい費用がかかるのか考えたことはありますか?
多くのかたは、家本体の建設費用に目を向けがちですが、実はそれ以外にもお家造りにはさまざまな費用がかかるのです。
建物本体にかかる費用の「本体工事費」。
お家を建てる費用の中で最も大きな部分を占めており、総費用の70~80%が目安といわれております。
建物の骨組みや外壁、屋根などがすべて含まれているため、この部分は家造りの中で最も重要かつ大きなコストになります。
では、それ以外の費用にはどのようなものがあるのでしょうか?
ひとつめは、「付帯工事費用」で総費用の20%ほどを占めます。
付帯工事費用には、建物本体に関連する工事のほかに、周辺環境や土地に関する工事が含まれます。
例えば購入した土地が建物付きであった場合の解体費用や、土地を整地するための造成工事、さらには土地に必要なインフラの整備費用があげられます。
とくに水道は敷地への引き込みが未完了だと、大きな出費となるので注意して確認をするようにしましょう。
敷地の状況により費用が変動するため、予算に余裕をもつことがおすすめです。
また、外構工事も家造りには欠かせません。
外構とは、家の周りの庭や駐車場、フェンス、ウッドデッキなど、家の外側の工事全般を指します。
外構工事が手つかずのままだと、外壁や基礎が汚れやすく、長期間住み続ける上で問題が発生する可能性があるのでこちらも予算の中に組み込んでおくとよいでしょう。
外構は家の外観に大きな影響を与えるため、計画段階でしっかりと設計を考えることが重要です。
お家造りに必要な費用は予想以上に、いろいろなものがあることがわかりましたね。
次回は、今回ご紹介できなかった残りの5~10%程度を占める「諸費用」部分についてご紹介します。
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