昨年、お引き渡しをさせていただいた日高市のA様邸。
いま人気の平屋風+太陽光・蓄電池を備えたお家としても魅力ですが…
来客時に利用される和室がとても印象的で、デザインにこだわりを感じられるステキな空間です。
最近は和室をもたないご家族も増えてきていますが、来客用の客間としてだけでなく、日常的なリラックス空間としても活用できるので意外と重宝するスペースになるかもしれませんね!
和室といえば、仏壇を置き、故人を偲び、日々のお参りを行う場所として、日本の家庭ではよく用いられています。
しかし、近年、仏間で使用されるろうそくを原因とした火災が増加しており、毎年のように悲しい事故が報告されています。
とくに昨年は、ろうそくによる火災が原因で死亡者が出る事例が増え、過去10年間で最も多くの死者数を記録しました。
ろうそくを使用するシーンは、仏壇だけに限ったことではありません。
停電時の代替照明として使用する場合や、インテリアとしてキャンドルを使うことが一般的になってきています。
キャンドルやろうそくは、ほんのりとした温かい灯りを演出する一方で、その取り扱いには十分な注意が必要。
点火したろうそくから目を離さないようにし、部屋を移動する際には必ず火を消してからにしましょう。
また、ろうそくを置く場所についても、燃えやすいものが周囲にないか、風が吹き込んで倒れやすくなっていないかを確認することが大切。
燭台やキャンドルホルダーが十分に乾燥していることを確認し、湿気が残っていない状態で使用することも安全性を高めます。
日常的にろうそくを使う機会が増えたいまこそ、火災リスクを減らすための行動を心がけて生活していけると家庭の安全を守ることができそうですね!
ぜひ意識して安心して生活できる環境をつくっていきましょう。