食中毒は夏だけのものだと思っていませんか?
実は、食中毒は1年を通して発生しており、気温が下がる秋冬でも油断は禁物です。
寒くなり過ごしやすくなったからといって安心せず、季節を問わず正しい対策を心がけましょう。
たとえば野菜には、自然にさまざまな菌が付着しています。新鮮に見える野菜でも、調理前に流水でしっかりと洗い流すことが大切です。
お肉に関しては、洗わずに調理するのが基本です。
その代わり、中心部までしっかりと加熱することが重要なポイント。
また、包丁やまな板は、食材ごとにわけて使用しましょう!
お肉用、魚用、野菜用と用途に応じて使い分けることで、菌の移りやすさを防ぐことができますよ。
最近は、忙しい日常の中で時短を意識して作り置きをするかたも多いでしょう。
しかし、注意が必要です。
とくに2日目のカレーや煮込み料理には「ウェルシュ菌」という熱に強い菌が繁殖していることがあり、通常の加熱では死滅しません。
作り置きをする場合は、調理後に小分けにして早めに冷やし、冷蔵または冷凍保存を徹底しましょう。
再加熱の際は、かならず沸騰するまで加熱することが安全です。
これらの対策をしっかりと実践し、食中毒から自分と家族を守りましょう。
ちなみにわたしは「ノロウイルス」にかかりやすく、今年もこの季節がきたのかと怯えています(笑)
今年こそは健康に過ごせるよう、さらに気を付けていきたいと思います!