いよいよ、気密測定の日がやってきました。
測定前、いつもドキドキ半分ワクワク半分の心境です。
TKでは、C値=0.5以下を約束してますから、現場の大工さんも緊張気味の測定前。
測定のタイミングですが、一般的には完成時に行うようです。
理由は、施工中より完成後の方が、いい数値が出るからです。
でも、TKはあえて厳しい条件で測定します。
柱や梁がむき出し状態で気密工事が完了した段階に行います。
さあ、測定機械をセットします。
セット完了。
数値の発表前に、C値のおさらいをしましょう。
気密性能のことをC値と呼び、小さければ隙間の小さい高性能な住宅といえます。
気密性能の悪い、隙間の大きなお家は壁の中の断熱材の性能が100%発揮できなかったり、換気のバランスが悪くなり予想できない漏気を招いたりします。
また壁体内結露や室内のカビの原因になったりするといわれています。
結露やカビは家の寿命を短くする原因にもなります。
逆に隙間が小さければ断熱材の効果を発揮でき、換気の効率も上がります。
また結露やカビの発生を少なくし家の寿命を延ばすことができます。
気密性能は卓上の計算で求めたりすることはできず、実際の建物に機械を設置して測定して初めて性能がわかります。
なので、ごまかしはできない建物性能を表します。
では、結果発表です。
Good Job!
いい仕事しましたね~。
『C値=0.2』
高性能住宅が証明されました。