2023年の「全国新築分譲マンション平均価格」が発表されました。
その金額は、5,911万円。
国税庁が発表した「令和4年の平均年収」は、458万円。
計算してみましょう。
5,911万円 ÷ 458万円 = 12.90倍
おーっと、新築マンションは年収の12倍以上ってことですか!
ちなみに、首都圏の新築マンション平均価格は、8,101万円なんですって!!(区は億ション!)
えーっと、年収の17倍以上!!!
若いころ、よく言われたのは「マイホームは年収の5倍までに」でしたね。
でも、5倍までって言われていたころの金利は4%以上でしたから、今の低金利なら5倍以上でもいけるんじゃないかな。
シミュレーションしてみましょう。
平均年収458万円 × 5倍 = 2,290万円
変動金利4.5%の場合、
返済期間「35年」毎月返済額「\108,375」返済総額「\45,517,786」
変動金利0.6%では、毎月返済額「\60,462」返済総額「\25,394,093」
かつては常識でしたね。
「住宅ローンは借入金額の2倍返すもんだよ」って。
低金利の今でしたら、マイホームは年収の7~8倍でもOKでしょ。