建築いろは【7】

建築 家

TKの住宅は創業時からどのような変遷を遂げてきたのか【Vol.2】

TKの耐力壁は筋交いではなく「面材」を採用しました。
「面材」とは、柱と柱の間に張る板のことです。

いくつか種類はあります。
構造用合板、OSB合板、パーティクルボード、などなど。

筋交いとの大きな違いですが、
筋交いは2点で固定しますが、面材は4方(上下左右)固定となります。

耐震性能を示す数値を「壁倍率」といいます。
この数値が大きいほど強い壁でして、当然筋交いより面材の方が壁倍率は上です。

地震 手

建物の外周の壁というのは連続して繋がっています。
窓やドアでくり抜かれた壁も含めて全ての壁の量やバランスが耐震性能には重要なのです。

筋交いですと、何もない壁には付けられますが、窓などでくり抜かれた壁には付けられません。耐力壁が連続して繋がっていることが耐震には効果的なのですが、残念ながら筋交いでは無理なんです。

一方、面材の場合は、
窓が付いた壁でも、窓の上下左右に面材を張りますので、外周全ての壁を面材で繋げることができるのです。

構造計算上は、開口部の壁は耐力壁として計算することはできませんが、実際は地震に対して有効な耐力壁としての役割を果たしてくれます。
他にも筋交いよりメリットがあるのですが、そこは次回以降にお話しします。

当時採用した面材は、「ダイライト」でした。
材質は、火山性ガラス質で簡単に言うと「石」ですかね。
耐震だけでなく、防火性にも優れ、無機材料なのでシロアリ被害の心配もありません。

ダイライトでスタートしたTKの家造りです。

池田様 上棟

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