前回の「オープンキッチン」に続いて「セミオープンキッチン」の特徴とメリット&デメリットについてご紹介します。
セミオープンキッチンは吊戸棚やコンロ前の壁など部分的な仕切りでわかれているため、
オープンキッチンでデメリットとなっていたニオイや煙が部屋全体に広がるのを少し防ぐことができます。
また、吊戸棚などで生活感を隠すことができるので、お子さまの様子を見ておきたいけれどお掃除がちょっと苦手というかたにもおすすめです。
上部の空間を有効に使って収納スペースを設けることもできますよ。
一方で、想像をしているよりも独立した空間で開放感がない、ニオイの強い料理をするときは部屋まで広がってしまうというデメリットもあります。
そんなデメリットを解消するために吊戸棚がないキッチンを選び開放感をつくる、
ロールカーテンやブラインドをつけてニオイが部屋に広がるのを防ぐという対策を取るのもひとつの手です。
それぞれの家族構成や使い方などを考えながら、キッチン選びをしてみてはいかがでしょうか?
次回は3つ目の「クローズドキッチン」についてご紹介します。