この連日報じられているニュースといえば、クマによる人身被害です。
現れるだけなら問題じゃないけど、恐ろしいのは人を襲っていることですね。
これまでクマって臆病だと言われてませんでした?
専門家の話しでは、「今年のクマは人間の生活音や自動車の音にも警戒心が薄いようです。こうしたクマが市街地で人と接する機会が増え、人に慣れていく中で、さらに行動がエスカレートしていったと考えられます」ですって。
人を恐れない熊を『新世代熊』というそうです。
個体数の増加以上に、人を恐れない熊『新世代熊』が増えているのが脅威だと。
これだけクマの事故が報じられていても、どこか他人事として受け止めている感あり。
ですが、専門家は警鐘を鳴らしてます。
クマは移動能力が非常に高く、1日に10キロほど移動することもある。
もともと都内のクマの生息地は奥多摩でしたが、現在では青梅や八王子での目撃情報があります。
新天地を求めたクマが、多摩川沿いの長い旅をすることがあるかもしれません。
その過程で人や犬などに驚かされると、クマは何をするか分からない。
多摩川が流れる世田谷区などの市街地に迷い出る可能性も否定できません。
もう東京のどこに現れても不思議じゃないってことですね。
では、日常生活ではどんなことに気を付けて過ごしたらよいのでしょうか?
長くなってしまったので、次回、お話しいたしますね。
























