オリンピックがはじめて延期して開催された2021年はどんな1年でしたか?
いろんな分野でコロナの影響が起きましたが、住宅業界も例外なく大きな影響を受けました。
中でも1番は「ウッドショック」です。
材料が高いだけでなく、モノがない。
ウッドショックに振り回された1年でした。
そんな年でしたがある変化が…。
今までより「平屋住宅」のご要望が多かったですね。
平屋住宅の需要ってシニア層にだと思い込んでいたところもありましたが、近年の着工数は直近9年で約1.5倍に増えているそうです。
シニア層に限ったことではなく、全体の戸建て住宅着工数の1割が「平屋住宅」。
毎年、着工数が減少する中で平屋住宅は右肩上がりに増えています。
では、平屋住宅のメリットですが、
生活動線のすべてがワンフロアで完結するので家事動作がスムーズなこと。
構造面では建物の重心が低くなり、地震など外部から強い揺れが加わっても安定感があり、強い抵抗力を発揮すること。
平屋住宅は屋根面積が大きいので、太陽光パネルをたくさん搭載できます。
【ZEH基準の省エネ + 大容量の太陽光発電 = 平屋住宅】
コロナを契機に生まれた新しい生活様式「ニューノーマル時代」の新提案になるかも、ね。