防音対策は必要?

防音対策

インターネットの普及により、ネットの存在が以前よりも身近になってきていますよね。

最近では、小学生がなりたい職業の第1位が「ユーチューバー」とするアンケート結果も出ており、ネットで動画を見ることがあたり前になりつつあります。

さらに、デバイスの進化が予想され、今後もその傾向は続くと考えられます。

そんな中で気になるのが、お家の防音対策ではないでしょうか?

お部屋で動画を視聴したり、配信したりする際には、防音対策が必要不可欠です。

そこで、今回はお家でできる防音対策についてご紹介します。

防音対策をおこなう際は、まず「音が伝わる部分」を正確に把握し、その場所ごとに適切な工事や対策を実施すること重要です。

たとえば外からの騒音対策には、壁や窓に焦点をあてて、室内で発生する生活音などについては、床やドアの工事がカギとなります。

防音の具体的な対策方法と注意すべきポイントは、下記になります。

【外部からの騒音対策】
■窓の防音対策
防音対策

窓からの騒音は、外部の音が直接室内に侵入しやすいため、とくに注意が必要です。

防音ガラスへの交換:
防音性能の高い特殊ガラスに変更することで、外からの騒音を大幅に低減できます。

内窓の設置(二重窓):
いまある窓の内側に新たな窓を取り付けることで、空気層を設け防音効果を高める方法です。

防音効果を向上させるだけでなく、断熱性能アップにも効果的です。

省エネ対策や快適な室内環境づくりという点でもメリットが大きく、トータルな住環境の改善が期待できます。

■壁の防音工事
壁は、外部からの騒音を遮断するためにとても重要です。

吸音材の使用:
音波を吸収し、反響を抑える効果が期待できます。

遮音材の挿入:
音が直接透過するのを防ぎ、壁内部に遮音材を加えることで外部の騒音が室内に伝わりにくくなります。

防振材の導入:
振動が隣室や階下へ伝わるのを抑えるために、防振材を壁構造に組み込むことも有効です。

また、換気口や配管がある場合はそこから音が漏れやすくなる可能性があるため、これらの部分には別の対策を考える必要があります。

新築の場合、設計の段階で全体の音の流れを考慮すると、効果的な防音対策ができますよ^^

【室内からの騒音対策】
防音対策

■床の防音工事
生活音の中でも、足音や家具の移動音などが気になるというかたは多いのではないでしょうか?

防音マットの設置:
とくに集合住宅では、下階への音漏れを防ぐために、床に敷く防音マットの導入が効果的です。
集合住宅だけでなく、二世帯住宅で生活時間が異なるというご家庭にもおすすめ。

防音性のある断熱材の利用:
床下や床材そのものに防音機能をもたせる方法で、振動や音波の伝わりをおさえます。

高性能床材の採用:
防音効果だけでなく、断熱性能も兼ね備えた床材を使用することで、季節を問わず快適な環境が整います。

床の防音対策も窓工事と同様に、断熱性能を高めることが期待できますね!

■ドアの防音対策

隙間の解消:
ドアの音漏れの原因に枠と床の間の隙間が原因にあげられます。
専用のシーリング材やガスケットを使用して隙間を埋めることが有効です。

防音ドアへの交換:
防音性能を重視する場合、はじめから防音性能の高いドアを採用する方法もあります。

生活スタイルが決まっているというかたには、必要なお部屋のドアのみを防音ドアにするというアイデアはよいかもしれませんね!

吸音材・防音パネルの貼付:
防音ドアに変更するというのもひとつの手ですが、吸音材や防音パネルなどをドアに貼り、対応することも可能です。

既存のドアに吸音材や防音パネルを貼り付けることで、費用対効果を考慮した対策が実現できます。

お部屋での動画視聴だけでなく、リモートワークなど家庭内で生活をすることが増えてきている近年、快適な住環境をキープするためには防音対策はますます重要になってきそうです。

お家での集中力やプライバシーを保つためにも初期段階から防音設計を意識した住宅プランを、ご検討されてみてはいかがでしょうか?

TKプランニングでは、お客さまが理想のマイホームを実現できるように、最新の防音対策や技術を取り入れた施工プランを複数ご用意しております。

防音対策に関する小さな疑問や不安点などございましたら、お気軽にご相談くださいませ。

お客様ひとり一人にあわせた最適なプランニングで、快適な住環境づくりをサポートいたします!

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