寒さが厳しい季節、暖房器具を使うご家庭も多いのではないでしょうか?
電気ストーブや電気カーペットは、エアコンに比べてじんわりとした暖かさを感じられ、足元をしっかりと温めてくれるので、とても重宝しますよね。
しかし、これらの電気暖房器具を長年使用していると、経年劣化がすすみ、火災事故を引き起こすことがあります。
事故を未然に防ぐためには、正しい使用方法を守ることが大切。
まず、電気毛布や電気カーペットなどを使用するときは、ソファやクッションなどの上に置いて使わないようにしましょう。
これらの暖房器具は、通気性がよい場所で使用する必要があります。
布製品が熱をこもらせて火災の原因になることがあるため、設置場所には十分な注意が必要です。
また、コタツを使用する際も、必ず取扱説明書を確認し、正しい方法で使用しましょう。
説明書に記載された注意事項を守ることで、トラブルを防ぐことができますよ。
さらに、電気ストーブを使う際は、洗濯物や布団、カーテンなど、燃えやすいものの近くでの使用は控えてください。
スプレー缶なども近くに置くと、火災のリスクを高めてしまいますので要注意です。
暖かいお部屋で安心して過ごすためには、ちょっとした心がけが安全性の確保にもつながります。
まだもうすこし寒い日が続きそうなので、安全に、そして賢く暖房器具を使って、快適な冬を過ごしていきましょう!