たずねてくる人みんながほめてくれるんです
僕らのような買い方は少ないと思うんだけど
当時住んでいた持ち家の生活環境がよくなかった事とリビングが狭かったので、「賃貸でもいいからここから離れたい」と思うようになったからかな。2軒目って勇気がいるよね今の家が売れるかもわからないし、ローンも通るかどうかわからなかったしとっても不安だった。でもやっぱり希望通りの家を造りたくて・・・最初は先輩が大手ハウスメーカーで建てていたので、色んなモデルルームを見に行ったりしたんだ。けれど、信頼できる友人でありプロの職人でもある彼からのアドバイスを聞き、僕と奥さん2人で働いていればローンは組めるとわかったので、本格的に考え始めたんだ。
「まかせとけ!」の言葉で
その後色々住宅会社を回っているときに、さっきも話に出た彼から「屋根に断熱材使ってるおもしろい会社があるよ」と聞いて、TKのHPを見たり、ブログを読んだりして下調べはしていたんだけど。
実はその時ハウスメーカーでほぼ決定していて、後少しで契約かな?というところまでいってたんだけど、ローンが組めないと言われたり、口コミの評判があまりよくなかったりと不安要素が多く迷っていたんだ。話を聞きに行った時に、他社の文句や評価を言う会社はね信用できないと僕は考えてる。
TKはプロの職人である彼からの「構造がいいよ」という薦めもあり、会社に襲撃してみることにしたんだ。(笑)
社長に会い話をしているうちに「実はローンがダメだったんですよ、今の家も売れるかどうか・・・」と伝えたところ、自信のあるあの顔で「まかせとけ!!」って言ってくれたのが印象的だったな。そこから今の家を「売る売らない」の話を社長にして、一週間もしないうちに3組も希望者が来てくれたんだよ。
どうやら運がいいらしい
社長や友人達に言わせると僕は「運がいいらしい」TKに会えたのもそうだし、一度あきらめかけてた住み替えも家が売れたので勧めることもできたしね。
土地も青梅市内でという厳しい条件の中で見つけることができたけど、決定するまでは奥さんとケンカしちゃったり、親の意見と自分たちの希望との間で板挟みになったりしたから大変だったかな。間取りは2回目なのですごく考えた。
会社へ行っても頭から離れなくて、休み時間とかにずっと考えてたよ。設計さんに「間取りはパズルだと思って考えるとまとまりやすいですよ」ってヒントをもらったり。 その中でもゆずれないポイント家の場合は・・「吹抜け」「パントリー」部屋に洗濯物を干したくないっていう奥さんの希望で「フリースペース」を入れたりね。
楽しくわいわい家造りができたかな
着工後は楽しかった。藤野大工や電気屋さん、外壁屋さんなど知り合いもいたし、職人である彼がいいアドバイザーになってくれたり・・・ワイワイと楽しく家造りができたのはよかったかな。自分の手で作ったガラスブロックを入れられるのって注文住宅だからだよね、すごくよかったよ。
その分金額は高いけれど自分で好きな様に造れるのは注文住宅だからこそだよね。
奥さんは予算があるから希望1つでもいくらになるか気になってしまうって言ってったね。僕らのやり方は出せる金額のMAXを伝えておいて、その金額を超えたら「教えて!」って。
だからそれまでは好き勝手に決めることが出来て楽しかったしよかったと思う。
実際住んでみると…
前の家と比べちゃうんだけど・・暖かくていいね。あと結露がない!!前は水溜りが出来るほどひどかったのにTKの家は全然ないんだよ!
冬場は深夜電力使って床暖入れておけば1日暖かいし、帰宅後すぐに上着を脱げるくらい冷え込まないんだ。夏場も締め切った家に帰った時の「もわっ」ってする感じがなくて過ごしやすかったよ。間取りはやっぱり吹抜けがあるので明るく開放感があっていいし、なにより子供達がはしゃげるくらい広いリビングが造れたのはよかったと思う。
和室の扉を木製にしたのも正解だったね。障子にしてしまうと開けっ放しにするか、締め切っちゃって部屋を使わなくなっちゃいそうだしね。 だからあえて見える様にしてみたんだ。
もし飽きたらたら上から障子貼っちゃえばいいかな?と思ってるんだけど(笑)
でもね、来る人みんなほめてくれる家だよ。新聞屋さんも初めてきた時に「上品でいい家ですね」って言ってくれたし、遊びに来た友人達もほめてくれる。ほめられるとやっぱり嬉しいよね。
希望をかなえる為には勉強も必要だね
僕は社長やいい友人達にめぐまれてたと思う。
色々アドバイスをもらいながら前の家の経験をふまえていい家を造ることができたと思う。
けど、これから家を買おう、造ろうと思う人は初めての人が多いと思うんだ。TKからの提案や世界観だけでなく、もっと他も見て自分の造りたいものを考えていく事も大切だと思う。 おまかせでもいいけどせっかく注文住宅なんだから自分から動くことネットや本で勉強することが大事かな。
外に目を向けることで自分の希望することの「いいとこ」「わるいとこ」が見えてくるだろうし、アイデアやヒントをもらうことは悪いことだと思わないしね。そして色んな希望やいいたいことはとりあえず言ってみる!その中で出来ることの可能性を話し合えばいいし、ダメなら納得できる理由をきちんともらえればいいと思う。