本日は、「鉄筋工事」。
スラブ筋です。
13㎜の鉄筋を150㎜間隔で組みます。
鉄筋の継手(つぎて)は鉄筋を重ねて組みます。
重ね長さは、鉄筋径の40倍以上としますので、13㎜ですと520㎜以上の長さで重ねます。
立上り部の鉄筋です。
赤い箇所が主筋(しゅきん)で、13㎜の鉄筋を上下とも2本ずつ組みます。
縦の青い鉄筋は「スターラップ」といって主筋の上端と下端に巻き付けて、一定間隔に配置します。
主筋が拘束され、ズレ合う力に抵抗できます。
地中梁の鉄筋です。
「ごっつい!」でしょ。
径16㎜の鉄筋を使ってます。
一般的には、木造住宅の基礎では使うことはありません。
「耐震等級3」ならではの配筋ですね。
最後に、「全景」をお見せして終わります。