TKさんとは本当にいい出会いができたと思っています

最初から戸建２世帯と決めていたんです。

もともと父が生きていた時に、戸建2世帯を建てると決めていたんです。
場所はともかく、両親も僕らと一緒に住んで生活できることを楽しみにしていました。でも予想外に父が早くに他界し、母が一人になり今から新しい土地で生活をはじめるには負担が大きいと思ったんです。そこで母も住み慣れていて、土地勘のある今の場所がいいと思ったんですよ。
そして父の介護を実際に前の家でしてみて、やはりバリアフリーの家がよいということに家族の話はまとまりました。ＨＭでバリアフリーとなると金額的にもすごいだろうし、かといって建売りにはそんなものはないし、前の家を建ててくれた工務店も考えたのですが、経験があるかどうかわからない・・・ いざ頼むとなるとやはり地元で長く続けていて、なおかつバリアフリー住宅の経験がある工務店がいいということになったんです。

一番ワガママを聞いてくれそうな会社

そんな時新聞に入っていたTKさんの特徴ある広告を見て、発表会に行ってみようとなったんです。
発表会で要望を伝えてみて、【きっと無理だと言われる】と思っていたんです。けれど、社長に「出来ますよ！」と言ってもらえたことが凄く嬉しかったです。と言うのは両親の友人が建築士で【こういう家を建てたい】と話したところ、「この敷地では無理だよ、やめておいたほうがいいよ」と言われたことがあったからです。
また発表会で家の近所にある「こんな家がいいなぁ」と思っていた家がOBさんの家だということもわかり、会社の雰囲気や社員さん達がやさしく、一番ワガママを聞いてくれそうな会社だと思ったのでお願いすることにしたんです。

理想と夢だけでなく現実に生活できる家

お願いすることにしてからは理想の家に近づける為に日々勉強でした。父を家で介護した経験をもとに、お風呂やトイレなどの広さは大事だと感じました。
そして、バリアフリーなんだけど住む上で楽しくないと嫌だったので、理想と夢だけでなく現実に生活できる家というのもしっかり考えました。図面ではトイレ、お風呂を大きくしたことで他の部屋が狭くなり、悩んだりしました。また仏壇の位置をどこに置くかも悩みました。
母の希望で収納はとにかくたくさん！というのがあったので「収納の事を考えると悩みますね」なんてお客様相談係りさんに言われたりしました。（笑）設計さん、お客様相談係りさんと常に相談しながら作れたのが自分達も一緒に家造りに参加できた感じがしてすごくよかったです。

家を見ながら遠回り出勤

工事が始まってからは図面上だけではなく、日々変わり形になっていく家を見ること、またひとつひとつの工程が進んで次に現場へ見に行くことが楽しみでした。
理想の家を作るために色んな書類を作ってみたものの「本当に出来るのか？」と諦めかけていた時期もあったので、上棟ではようやくここまできたかと感動しました。全て建て終えた時やっと出来た理想の家を見て一番嬉しかったと同時に本当に感動しました。そして出来た当初は本当に嬉しくて本来ならそっちへ向かえば近道なのに、家を見ながら遠回りで通勤していました。（笑）
引越をしてから1年半くらい経つんですけど、住んでみるとイメージ通りの家であり「ああ、こうゆう風にしたかったな」と言う事はなく、僕もTKさんも大変な思いをしたのですが、むしろ大変な思いをしないといい家は出来ないと思っていたので、大変だった分納得して出来たと思いますね。TKさんにはいっぱい知恵と技術を出してもらって今はほんとによかったと思います。夜勤明けでほぼ徹夜になりながら家のことを考えて嫌になったりもしましたが・・（笑）
また24時間換気のおかげで結露とほこりがないのはすごいと思いました。前のアパートは結露もほこりも凄かったので、嫌だったのですがほんとないんですよ。
キッチンもIHにしてよかったですよ。使い勝手がよくお湯もすぐに沸くし、なにより直接火が出ないのは安心感がありますね。母が高齢になった時はもちろんですが、夜勤明けでもうろうとしていても危なくないので。
本当は3階建てがよかったのですが、高い建物が建てられない地区の為諦めたんです。なのでロフトはどうしても欲しくてけれどただの荷物置き場にしたくはなくて、部屋にしたかったんです。他の建物では暑くて居られないんですが、TKさんの建物は大丈夫なんですよ。母もお友達が来たときに本格的なバリアフリーであることに最初は驚くのだけれど、長い目でみたらいいわね。って言ってもらえると喜んでいます。また住んでみてあきない家であること、帰るのが楽しみな家ができてよかったと言っています。

諦めず自分達が納得できるまで探しあるいてみるんです

家造りに関してはどんなでも「まず相談してみては？」と思いますね。 先に諦めずに言ってみるのは大切だと思います。一生に一度のことなので自分達の思いをイメージして伝えてみるのがいいと思います。 後で後悔しないためにもよく考えてしっかり出来る範囲を見極めるようにしてみることですね。途中で諦めず自分達が納得出来るまで探し歩いてみるんです。 その中で多少は妥協も必要だと思いますが・・・。 僕は上棟までなんとか全てを形にしたいという強い思いがあったんです。現場が始まるとずっと図面とカタログ、資料とにらめっこしてて・・・やることはやったので後は出来上がるのを待つだけ・・・って思いながらも妥協はできなかったので、お客様相談係りさんに日程を細かく教えてもらえたので、いろんな部分で最終確認が出来てすごく相談しやすかったのを感じました。 ＴＫさんは１つの事を言っても「あれはダメです。これは出来ません」ってまくしたてるのではなく無理な理由を丁寧に説明した上ハッキリ言ってもらえたのもよかったです。なぜ無理なのかを１つずつ納得しながら進められたので。そういった関係を築きながら家造りが出来る会社であるＴＫさんとは本当にいい出会いができたと思っています。 完全２世帯にできたこともよかったと思います。お互いの生活に干渉することなく住み分けができていること、長く一緒に住むにあたってお互いにストレスがかかるのはよくないと思い、公共料金を分けるなどをしました。また素人では分からない分、こんなこと言っていいのか？などと不安な面もあったりしましたが、そんなことはなく、スタッフみんな優しく対応していただいたのがよかったです。